「チャンスの神様は前髪しか生えていない!」って話を聞いたことありませんか?チャンスの神様は、前髪はあるけど、後頭部はツルツルのつるっぱげって話です。これは、チャンスを掴むための心得として、よく例えられる話です。
誰しも、ある日・ある時、チャンスは突然に舞い込むものです。そのチャンスをものにするためには、自分の目の前に迫ってきている時にこそ掴まなければならない!と言われます。なぜなら、自分の目の前にチャンスの神様が向かってきているときというのは、神様の前髪を掴みやすい(=チャンスを掴む)からです。
行くべきか、行かないべきか、はたまたここは一つ様子をみるべきか…そんなことを思い悩んで決断できないでいるうちに、チャンスの神様は自分の目の前を通り過ぎて行ってしまいます。
通り過ぎたが最後。チャンスの神様の後頭部には髪の毛がなくツルツルだから、自分の目の前を通り過ぎた後は、掴もうにも掴めない(=チャンスを逃す)のです。
だからこそ、自分の目の前にチャンスが転がっていると思ったら、自分自身に向かってきているうちに掴もうね!ってこと。
的を射た例えだけに、現実を言い当てているというか、まさにその通りだよなと思い知らされる例え話です。
私自身、肝に銘じつつ、とても大好きな言葉の一つです。