年末調整事務は進んでいますか?

経営全般

はじめに

11月に入りました。気づけば2020年も残すところ、あと2か月…。一年の総括をするにはまだ早いかもしれませんが、今年は、コロナに振り回された一年だったという方は多いのではないでしょうか。

さて、年末に差し掛かると忘れてはならないのが、タイトルにも書いた「年末調整」です。年末調整事務を担当される方は、既に動かれているかもしれませんね!

例年では、各管轄税務署による年末調整の説明会が開催されますが、コロナ禍により開催は見送られることになりました。そこで、既にご存知の方も多いかもしれませんが、今回は、年末調整でおススメのコンテンツをご案内したいと思います。

年末調整の大きな制度変更

特に今年は、大きな変更のある年です。主なものを簡単に列挙すると…

  • 給与所得控除額の引き下げ(10万円引き下げ)
  • 基礎控除額の引き上げ(38万円→48万円に)ただし、合計所得金額2,400万円超からは控除額が逓減する仕組みに。
  • 「所得金額調整控除(最高15万円)」が新設
  • 扶養親族等に該当するか否かの合計所得金額要件の変更(原則、38万円以下→48万円以下に)
  • 「ひとり親控除」の新設
  • 寡婦(寡夫)控除の変更

などです。これらの制度変更によって、年末調整時に使用する書類(様式)にも変更が加えられました。

従来までの年末調整と比べて大きく変更されています。記載方法に誤りがあると、所得税の計算結果にも影響が生じます。今年は年末調整事務担当者のみならず、書類を記入して会社に提出する社員の方々においても十分に注意する必要のある年と言えるでしょう。

国税庁の年末調整がよくわかるページ

そこで、国税庁のホームページ「年末調整がよくわかるページ」が設けられています。冊子や動画等、わかりやすく詳細にまとめられていますので、こちらを利用されることをお勧めします。

なお、このページですが、記事執筆時点において、令和3年2月26(金)まで期間限定掲載である旨が公表されています。

年末調整がよくわかるページ(国税庁)

【動画】年末調整のしかた(国税庁)

おわりに

先ほどの繰り返しになりますが、制度変更によって、年末調整で使用する書類(様式)が変わっています。動画のなかでも(3)~(6)のコンテンツは、こうした書類の具体的な記載方法について説明されているため、特におススメです。各動画は、長いものでも10分程度でまとめられています。社員の方々にも案内されると良いでしょう。上述したコンテンツをうまく活用し、年末調整事務を乗り越えていきましょう!


最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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佐藤 正欣

佐藤 正欣

SRC・総合労務センター 特定社会保険労務士。株式会社エンブレス 代表。専門は人事・労務。

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