はじめに
数年前から、建設業界では「若年技能者の処遇改善」と題し、各所管である厚生労働省と国土交通省が協働して取り組んでいます。この流れのなかで、「社会保険に加入すべき会社が加入をしていない場合、建設業許可の更新をしない」という点も、この処遇改善策の一つです。
また、元請企業も、法令遵守がされていない下請企業に対し、現場への入退場をさせない、あるいは問題が解消されるまで仕事自体の契約をしないというところもあり、徹底した対策がとられています。
これらの対策は、大変意義のあることだと思います。その一方で、現場では色々な情報が錯綜し、混乱もみられています。ここでいう主な混乱とは、社会保険に入る必要のない（入れない）人にまで加入指導がされている状況ということです。
この辺りのご相談が、ここ最近さらに多くなったように感じています。
ということで・・・
当事務所のホームページ「よくあるご質問」に掲載いたしました。
個人事業の一人親方の方々に、是非ご一読いただき、ご参考いただければ幸いです。
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